phaの日記

パーティーは終わった

思ったこと

思考ツールとしてのタロット

友達との話でタロットが話題に上がったので、久しぶりにタロットカードを引っぱりだしてきて並べてみた。血液型性格判断は嫌いだけどタロット占いは好きだ。 タロット占いは好きだけど超自然的なものを信じているわけでは全くない。未来なんて分かるわけがな…

表音文字しかない寂しさよ

語学を身につけるためにできるだけ日本語は使わずに暮らそうとしているのだが、ついつい暇つぶしのときに日本語でネットや新聞を読んでしまう。暇つぶしのときに読むものを日本語から英語(タイ語はまだ読めない)に切り替えようとしたことは何度もあるのだ…

身体意識は拡張しうるか

大澤真幸の『身体の比較社会学』(ISBN:4326100842)の最初のほうにたしか、人間の身体意識(自分の身体をモニターする意識)というものは、現実の物理的な身体の範囲を超えて拡がりうるということを示す実験がいくつか紹介されていた。 比重が人体と同じで…

めんどくさいと割引率

「めんどくさい」について考えるぞのつづきです。 2006年02月14日 another 『そういや昔山形浩生が「ためらいとかを織り込んだ経済学」の話をしていたなぁ。確か。』 なんかありましたねそういうの。どんなんだっけ。何に載ってたんだっけ。 それと同じ話だ…

「めんどくさい」について考えるぞ

めんどくさいめんどくさいとめんどくさいばっか言ってるうちにこんなところまで来てしまった俺ですがいったいこの俺を悩ますめんどくさいって何だろう。敵をまず知ればあれです。めんどくさいに打ち勝てばステキな人生が開けているんですきっと。 めんどくさ…

ウェブ日記を公開するということのやらしさ

あともうひとつ、「これをどんな風に日記に書こうか」という思いには「これをどんな風に日記に書いたらみんなは俺を羨ましがるだろうか」とか「どんな風に日記に書いたらみんなは俺をセンスのいい人間だと思ってもらえるだろうか」とかそういった自意識の影…

ウェブ日記はリアルの体験を貧しくしないか

ということがちょうど最近気になっていた。ウェブ日記をつけるようになってもう4年くらいになるけど、いつの間にか何か面白いことがあったりどこか旅行に行ったりしても「これをどんな風に日記に書こうか」ということを常に考えるようになっていたりした。…

そういやあのあとまた日本人は考えすぎだって言われたよ

最終日の土曜日の朝に夜行列車でデリーに着いて、日本へのフライトがその日の夜だったので、荷物置き場兼休憩所としてドミトリーにベッドを一つ借りてそこで休んでたのです。日本人ばっかり集まってる宿でした。そこのベッドに寝転がってたら、日本人の男の…

舳倉島 - 海女/ふんどし

こないだ人体の不思議展を見に金沢に行ってきたんだけど、そのときに高速バスで隣になった人にちょっと面白そうな島の話を聞いた。海女の島―舳倉島作者: F.マライーニ,牧野文子出版社/メーカー: 未来社発売日: 1989/09メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 2…

あたまとからだ

ここ数ヶ月間、興味がずっと「あたまとからだ」という問題に向いている。あたまとからだはどちらも自分なのだが、全然違う原理で動いていて、ときどき相反するようだ。 最近興味を持っていたものや読んだ本、例えば内田樹や竹内敏晴やヨガ(ヨガはちょっと違…

古本Cafe その2

昨日書いててある程度整理できた。昨日書いた店の業務は大きくわけて ネットでの古本の販売 店舗での古本の販売 古本も売っているカフェ の3つだけど、2番目の「店舗での古本の販売」については他の2つにくらべてあんまり熱が入ってないな。それよりも1…

古本Cafe

前ちょっとゆってたやつ。設定を考えてみる。 古い町屋を改造した木造建築の一階 とりあえず従業員は俺ひとり 営業時間は12:00-19:00 水曜日と木曜日が休み 朝や夜や休みの日に仕入れをする(せどり、買い取りなど) 基本的には古本屋で、カフェ的な要素はそ…

アートのリテラシーやら

なんとなく考えてたことが言葉としてまとまったので、引っ越しやなんやで途切れてしまったrucciさんとこの2月16日のコメント欄のつづき的なものを書いといてみます。 芸術作品などに関して、感動するにはそれを受け取るときの「受容のコツ」が必要だなあとい…

神様の話 つづき

12月14日に書いた「神様の話」のつづきです。 祭りなどで盛り上がれなくなってしまったのは歴史的にいつくらいからのことなのだろう。 現代の日本で熱狂的に盛り上がっていた人たちとしてまず思い出したのは40年くらい前の学生運動の人たちで、あそこには…

神様の話

最近ときどき神様のことについて考える。特定の宗教を信じようというわけではなく、神様のような存在が本当にいるとも思っていないけれど、人間には何か凄いものに戦慄したり畏怖したりする感覚があって、その感覚は人間にとって結構重要なものなんではない…

Message from SkyMail

ちょっと骨折してみたくなるくらいにかっこいいサイバーパンク風の松葉杖。

Message from SkyMail

青空漫画喫茶 ワゴン車にいっぱい漫画を積んで公園や河原に行く。そこでぶらぶらしている人に漫画を貸す。

つくるには2

例えば写真だったら、写真を撮り始めた最初はモノや風景を見ても、それを写真という長方形の平面に区切った場合どんなものができあがるのかがよくわからない。片目をつぶって自分の顔の前で両手の人差し指と親指を使って長方形の枠を区切ってみてはじめて「…

つくるには

まず、その自分がやろうとしていることの基本的な「型」について、特に意識せずとも自然にその型に沿ったものが出てくるくらいに慣れなければならない。歩くときに「右足を前に出すのと同時に左手を前に振って、そんで重心を移動しながら今度は左足を前に出…

甘いもの屋さんばっかりがある「甘いもの横丁」があったらいいのに。

はてなアンテナについて思うこと

はてなアンテナに、インポートして使うことを想定したアンテナが用意されていたら便利なのにな。例えば「新聞社アンテナ(主要な新聞社を集めたもの)」とか「京都のイベントアンテナ」とか。こういうのを共有して使う。無料版だとサイト登録は200に制限…

はてなダイアリークラブ:骨折日記 現在骨折中の人だけ書くことができる。 怪我とか病気をした人ってそのことを話したいものなので、その話の受け皿になる 参加するのにハードルが高いので、参加者はちょっと特権意識を感じることができる(←骨折というアク…

orkutって「自分の友達リストに並んでいる人の数が少ないのがイヤだから友達を誘う」→「誘われた人はとりあえず参加してみる」→最初に戻る、というわりとどうでもいい理由で広まっているだけなんじゃないか。 明日のために 参加者を増やすには、友達を誘わな…

よく知らない外国語で書かれた新聞が欲しいときがある。フランス語、イタリア語、スペイン語、ヒンズー語、アラビア語など。別に読むわけじゃなくて(読めないし)包装紙に使いたいなと思うときがあるのです(プレゼントなどに)。でも近所でそういうのを売…

7割はだるい

あー、外に出て働くのだるいなー、掃除とか洗濯とか家事してるほうがラクだよ、一生懸命働いてお金を稼いでそのお金で人に家事をしてもらうよりも適当にしか働かなくてその代わり低収入で家事とか自分でやるほうがいいよー、とかつねづね思っていてそんな風…

つかれ

ぼくはとっても疲れやすいので体力がある人の言うことは参考にならない。体力のある人は大体いつも「慣れの問題だよ」とか「気合いが足りない」とか「やってみればなんとかなるよ」とか言うから、昔はぼくも素直だったのえそれを信じてみたりもしたのだけど…

しゃっくりの音をサンプリングしてテクノとかに使ったら面白いんじゃないか。人間業とは思えないような高速連打とか、気色悪くて気持ちいいんじゃないかと思う。

投資

小さい頃は「お金を預けているだけで利子を付けてくれるなんて、銀行って何を考えてるんだろ?」などと思っていた。まあ長ずるにつれて別に銀行がいい人なわけでも何でもないのは徐々にうすらぼんやりと判ってきてはいたのだけど、最近山形浩生の血も涙もな…

免許更新

自動車免許の更新に行ってきました。 免許の更新会場は面白い。ヴィトンのバッグを持ったきれいなお姉さんも競輪場にいそうな色の黒いおっさんも大学教授もヤンキーも部長さんもヤクザもみんな一様に列に並んで一様に証紙を買って一様に写真を撮られるのだ。…

セツヤク

5万円分節約するのも5万円分働くのも自分にとってはまったくの等価なのだけど、そうは思わない人が多いらしい。そういう人は、節約は貧乏くさくて働くのは頑張っていると感じるみたいだ。どちらも作業をお金に換える作業に過ぎないのだから、手間の少ない…