phaの日記

パーティーは終わった

A Scanner Darkly



 過去日記に書き込みがあったことは通知のメールを受け取る自分以外はほとんど気づかないだろうのでここに載せる。
 目を覚ますと「はてな」から、日記にコメントが付いたというメールが来ていた。

phaさんの日記にコメントが登録されました。


山形浩生 『おことばではありますが、飯田訳は明らかな誤訳があまりに多く、おすすめできません。そもそも創元がわざわざ改訳を依頼したのは、飯田訳が使いものにならないという判断がされたためだという点をお含み置きください。』


http://d.hatena.ne.jp/pha/20030712

 山形浩生氏本人? びっくりした。ちなみにこんな文脈。その日の日記に俺がフィリップ・K・ディック著、山形浩生訳『暗闇のスキャナー』(創幻SF文庫 ISBN:4488696090)を読んだと書いたことへの反応。

# mr 『「暗闇のスキャナー」は、サンリオSF文庫版の飯田隆明訳の方がよいですよ。もうなかなか手に入らないけど。』 # pha 『あ、そうなのですか。書きこみありがとう。この本を読んで、「くすりはよくない」と思わされた。』 # pha 『おくすりこわいね。』 # 山形浩生 『おことばではありますが、飯田訳は明らかな誤訳があまりに多く、おすすめできません。そもそも創元がわざわざ改訳を依頼したのは、飯田訳が使いものにならないという判断がされたためだという点をお含み置きください。』

 書かれている内容については、僕は飯田訳を読んでいないので何も言えないです。飯田訳で改めて『暗闇のスキャナー』を読み返すことも当分ないと思う。それくらいならディックの未読の作品がいっぱいあるのでそっちを読むだろううし。誤訳かどうかは原書読まないと判んないだろうし。