phaの日記

パーティーは終わった

7割はだるい



 あー、外に出て働くのだるいなー、掃除とか洗濯とか家事してるほうがラクだよ、一生懸命働いてお金を稼いでそのお金で人に家事をしてもらうよりも適当にしか働かなくてその代わり低収入で家事とか自分でやるほうがいいよー、とかつねづね思っていてそんな風に仕事より家事を選んでしまう理由は「内向的だ」とか「社会的に評価されることを必要としない」とかいう自分の性質なんじゃないかと漠然と考えてたのだけど、まあそれも理由ではあるんだけど、昨日リアル社長室で井上リリーとしゃべってて問題の中心は実はそこじゃないということに気づいた。
 仕事よりも家事がいいってんなら、じゃあ俺が専業主夫になってパートナーが働いてっていう形はどうなんだって考えたら、なんかこの案にもあんまり乗り気になんないので、何がイヤなんだろ?って考えたらそれはつまるところ「それだと家事をキッチリやんなきゃならない」からだってことに思考が突き当たって、結局俺は「何かをやんなきゃいけない」ってのがイヤで、「別にさぼってもいい」ってことしかやりたくないんだった。まあ「別にさぼってもいい仕事」ってのはあんまりなくて実際的には「さぼってもそれによって迷惑をこうむるのが自分だけである仕事」ってくらいのことになるんだけど。今みたいに自分ひとりで自分の家事をやってるのはそういう感じであって料理作るのが面倒だったら外食したり洗濯をしなかったら自分が着れる服が減っていったりするだけなのだけど、誰かのために家事をやるならそういうわけにもいかないわけで、そういう「やんないといけない」仕事はあんまりやりたくないと感じてしまうのだった。
 

 あーなんもやる気がしない。ひたすらだるい。なんでこんなにだるくてしかたないのだろう。「だるさ」に人生の7割くらいを規定されてしまっている気がする。自分の自由になるのはあとの3割だけだ。