phaの日記

パーティーは終わった



 お金を使うのに必要以上に抵抗を感じるのを直したい。節約は悪いことではないけれど、このままでは死んだ後に通帳の数字だけが残る人になってしまいそうだ。本もあまり買わないし(図書館かブックオフで済ます)、CDもほとんど買わないし(借りて済ます)、ライブとかイベントなどにもあまり行かない(こないだ西部講堂に行ってたのは誘われたから。でも行ってよかった)。
 しなくても死なないことにお金を使うのは「もったいない」「浪費」とか感じる癖がついてしまっている。多分育った家がそういう家だったからだろう。別にそんなに貧乏なわけでもなかったのだが、好きなことに金を使うという風土がなかった。
 金がない学生のうちはまあ節約もそれなりの正当性を持っていたのだが、今はある程度自由になるお金があるのだからもっと楽しむのが上手にならないと人生損だよなあとか思ったので節約癖を解毒するためしばらく浪費するように心がける。浪費って言っても俺の感じる「浪費」は世間で言う「普通」にあたるくらいだと思うけれど。