phaの日記

毎日寝て暮らしたい

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 全三巻なのだが本屋に二巻しか売ってなかったので。古今東西いろんな人の死に様だけを集めた本。それぞれ年齢順に並んでいて、この2巻は56歳で死んだ人から72歳で死んだ人を収録。本当は若くして死んだ人が収録されている1巻を読みたかったのだが。死を切実に感じたい、と急に思った。死体とか見たい。
 山田風太郎の小説のような才気や切れ味はあまりなく着実な文章。死に様だけを並べるというアイデアだけで十分に面白いので鮮やかさなどは別に要らない。これを書いたのは山田風太郎も晩年。年をとるとみんな歴史をまとめるなどの記録的な仕事をはじめだすというやつか。