数年前までは小説とか短歌とか、言葉を練ったり文章を作ったり、つまり書くということが好きだったけど、最近はそういう欲求がないのは、今の僕は「友達を作りたい、自然に友達を作れるような人になりたい」とか「もっと人としゃべりたい」と思ってて、その方向の欲求が強くて、そして文章を作り上げるという行為は友達と仲良くするという行為の逆方向にある、と感じているからだ（日記は別）。僕にとって書くという行為はそういう意味を持っていたのだろう。たまに「何か書きたいな」と思いつくことはあるのだけど、それが深まらないのは上記のような理由のためだ。友達と仲良くすることと相反しないやりかたで言葉をいじくるのを楽しめるようになったらいいな、と思うけど、今の段階で自分の進む方向は書くことではないと思うので、今は書かないことにしている。
