久しぶりにほんやら洞の日記を見てみたら、ほんやら洞が本当にやばそうな感じだった。まあ苦しいのは今に始まったことではないみたいだけど。
5/26（木）
ほんやら洞ももうダメか。これじゃあ、１日15,000円の家賃＋水光熱費すら払えない。
他の場所の記述を見ると家賃は月３０万らしい。ということは光熱費が月１５万か。他にもバイトの人件費がかかるみたいだし。
5/30（月）
今日がほんやら洞34周年記念日。1972年5月30日にオープンしたときに、だれが21世紀までこの店があると想像しただろうか。そして、その記念すべき34周年の日に朝から開けて、雨も降っていないのに、客が３人しか来ないと誰が想像しただろうか。
最近僕は近所のカフェをボランティアで手伝ってるのだけど（週一回程度）、働いてみて思ったのは「そんなに特別お客さんがいっぱい来ているわけじゃなくても仕事がいっぱいある！」ということだった。さびれてるってわけじゃないけどわりとゆるい雰囲気のこの店でこれくらい忙しいなら、すごく流行ってる店はかなり大変だろうな。しかもたくさんお客さんが来てもそれほどは儲からなさそうな感じがする。きっちり計算したわけじゃないけど。
やっぱりダウナー喫茶というものは難しいのかな。個人的な希望としてはダウナー喫茶というものはお客さんがまばらで、時間が止まったような、世界から取り残されたような雰囲気が望ましいけれど、それだと採算が取れない。あと、ダウナー喫茶でも店の人はダウナーではいけなくて、きっちり（しかも長時間）働かないといけない。というのがネックかな。
その俺が行っている店はスタッフがみんなボランティアでやってて（おそらく）比較的予算に余裕があるせいかのんびりしてるほうだと思うんだけど、でもやっぱりボランティアだけだとスタッフの数は足りなさげで中心となって働いている人は大変そうな感じ*1。ぬるい話はないみたい。というか、どんな世界でも、ちゃんと物を考えて誠実に働かなければならない、という当たり前の話なのだけど。だゆんだゆん。
