phaの日記

パーティーは終わった

福本伸行



週刊少年『福本伸行』テキスト起こしより。

Q68:読者に伝えたいメッセージは?
福本「自立でしょうね。『自分だけで生きていこうぜ』っていう。」


Q69:福本語録で一番好きな言葉は?
福本「今思いつくのは、『天』でアカギが死ぬ時に『俺は不本意を愛していた』それは思う。そこが楽しいんじゃないか。その前提を間違えてるんですよ上手くいってない人って。不本意だと辛いとおもっちゃう。不本意なんだよ。」


Q70:最も重要なことは「気付くこと」(は先生御自身のお考えですか?)
福本「そうでしょうね。現実的にも、何かに気づいた人のほうが商売当てたりするじゃないですか。」

気づいていた奴の世界のほうが俺の世界より広いということ

福本「そういうアイディアは特別な事だと思ってなくて、どうしたら面白くなるのかってことを考えていくと、結局は『逃げられない』って事とか。僕は四半世紀話を考えつづけてきて、最近話作るの上手になってきたなって感じる。昔はいくつかとにかく(アイディアを)考えて、これが一番いいってやってたから時間がかかった。最近は、もうこれはダメだってのはわかる。匂いっていうか気配を感じられる。