phaの日記

パーティーは終わった

力を入れてはいけないこと



 なんとなく理屈はわかるし何回も実際に体験したりもしたんだけど、多分まだ腹の底から納得できていないことがある。
 それは「やっている本人は全然力を入れていないのに、やられている方はすごく力強くされているように感じる」ということだ。
 これがわかってないから僕はつい力を入れてしまうんだろうか。
 合気道の稽古では「力を絶対に入れてはいけない」「力じゃない」「筋肉じゃない」としょっちゅう言われる。でも、上手い人の技を受けると、すごく力強く引っ張られたり、ものすごい重さや圧力がかかってきたりする。でもそれは力を使っているわけじゃないらしい。
 不思議だ。
 腕を使うときに腕だけじゃなく全身の筋肉を連動させているからそうなるんだろうか。あと、自分の体重(50キロとか60キロ)をものすごく効率よく相手に伝えているというのもあるんだろうか。
 これが心の底から理解できたら一段階上手くなれる気がする。