phaの日記

パーティーは終わった

バンコク猫



 おととい、通勤途中の道端に置いてある高さ1メートルくらいの壺の中に、薄茶色の猫がもぐりこんでいくのを見かけた。壺の中を覗いてみると、親猫が一匹と、生まれたての子猫が6匹くらいいた。子猫も全員薄茶色だった。そのまましばらく親猫が子猫をぺろぺろ舐めたりするのを( ´∀`)って感じでじっと眺めていた。
 昨日も通りかかりにその壺を覗くと、親猫に気づかれた。じっと上を見上げていて、目が合った。ちょっとひるんでしまって覗くのをやめた。そして数十秒くらい経ってからまた覗き込んでみたけど、親猫はまだこちらを見ていた。覗くのを止めてしばらくしてからまた覗き込む、というのを何回か繰り返したけど、親猫はずっとこちらを見上げたままだったので、あきらめて会社に行った。
 そして今日またその壺を覗き込むと、猫は一匹もいなくなっていた。俺が覗いたせいで引っ越したのだろうか。少し申し訳ない。