phaの日記

パーティーは終わった

中村日出夫動画



 見つけたので貼っとく。

 この人は板垣恵介の本で知ったんだけど、バキの愚地独歩のモデルの一人で、垂木(木の角材)をサクサク切ってしまう人。普通木を折ると断面はギザギザになってしまうものだけど、この人が折った断面はすごく滑らからしい。そして、垂木を持っている人にもあまり衝撃が伝わらない。それは普通はありえないことだ。
 この人の拳道会は砂をガチガチに詰めて石みたいにした砂袋を拳から血を流しながらひたすら突き続けるというような凄い稽古をするらしいんだけど、そういった苦行にしか思えない行為についても、やってる本人は楽しさを感じているし、それだからこそ続けられるし、楽しさを感じているからそこまでの技術を達成できるんだ、ということが板垣恵介の本に書いてあって面白かった。そういうもんだよね。自分が楽しくて仕方ないことを探すのは大事だという話。