phaの日記

パーティーは終わった

Dungeon Raidが俺を殺す



Dungeon Raid(iTunes Storeへのリンク)というゲームがヤバい。

僕はときどき異常なくらいにゲームにハマってしまうことがあり、一旦ハマると数時間単位で息を止めたかのようにそのゲームに没頭し、寝食を削って一日中プレイし続け、寝ようとしても瞼の裏にそのゲームの画面が投影されるという状態になってしまう。ここ1年くらいはiPhoneがもっぱらゲーム機として活躍しているので、iPhoneアプリのGalcon(iTS)やCivilization Revolution(iTS)にはいくら時間を注ぎこんだか分からないのだけど、先週またそれくらい人生を無駄にしてしまうゲームに出会ってしまった。Dungeon Raidだ。

パッと見た感じ地味な画面のパズルゲームっぽいんだけど、実際はパズルベースのRPGみたいなシステム。他のブログとかでローグライクゲームWikipedia)って紹介されているのを見て「なんでこれがローグライクなんだ?」って疑問に思っていたんだけど、実際プレイしてみると確かにプレイ感覚やゲーム性はローグライクゲームに似ている。

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死ぬたびにレベルはリセットされ、敵やアイテムの出現にランダム性があり、ローグライクゲームのようにダンジョンを歩き回ったりはしないけれど、その代わりにタイルを消していくことで次々に違った二次元的な配置が展開していく。

操作は基本的に指一本で画面の並んだタイルをなぞるだけでサクサク進められるんだけど、結構考えたり戦略立てたりすることができるので楽しい。あと運次第なところと知識や戦術でカバーできるところのバランスがとても良くて、やめようと思ってもついつい起動してしまう。一日中やり続けているせいでiPhoneを持つ腕が筋肉痛になってきた……。

しかし面白いiPhoneゲームに出会うたびに思うのは、こんなに面白くてハマれて人の時間を無限に奪っていくゲームが100円とか200円という少額のお金で手に入っていいんだろうか。なんかここまで行くとコストパフォーマンスがいいというのを通り越して、時間とかお金とか労働とかを司る世界のバランスが崩れてしまっていないかとか心配してしまう。世界は大丈夫だろうか……。