phaの日記

毎日寝て暮らしたい

病気と健康の話ばかりする中年にはなりたくなかった



固い肉を噛んだりして右下の奥歯にヒットすると激痛で5分間何もできずにうずくまるくらいの虫歯になってしまったので、6年ぶりくらいに歯医者に行った。奥歯以外にも虫歯があったり歯石が溜まっていたりいろいろ問題があったので毎週一回歯医者に行って地道に治療を続けている。

歯周病も少し進行しかけてるみたいな話だった。歯周病ってよく知らなくて、歯茎がちょっと腫れるくらいだろとか思ってたんだけど、そうじゃなくて歯茎の下の骨もだんだん減っていって歯が抜けるみたいなやばい症状だった。怖。何それ。ちゃんと歯を磨こう。でも虫歯で歯医者に行った直後はいつも「ああ、今までの自分は愚かでした。これからはきちんと毎日歯を磨くことを誓います」って思うんだけど、時間が経つとそれを忘れてまた歯磨きがいい加減になってしまう。僕はいつまで歯を残せるのだろうか。死ぬまでのあいだなんとか逃げ切れるだろうか。歯は少しずつ着実に、しかも不可逆に滅んでいく。

肉は美味しいし麺も美味しい。野菜も美味しいし豆腐も美味しい。チョコレートも美味しいしソフトクリームも美味しい。

いつの間にか34歳になって、いつの間にか病気や健康について考えることが増えている。歯は虫歯だし、髪の毛も抜けてハゲができるし、肥満でどんどん腹は出るし、体力も落ちた気がするし、微妙に鼻水とくしゃみが出るのは花粉症なのかもしれない。だんだんと体はガタガタになっていく。

若い頃、中年や老人が病気の話とか健康法の話ばっかりしているのを「つまんねーなー」と思っていた。そんな辛気臭いどうでもいいことじゃなくて、もっと何か面白いことややるべきことはあるだろう、と。でも実際中年になってみると、そうなっちゃうよねー、って感じだ。それは自分にとって大事な感心事だし、同世代と共有できる無難な話題でもあるし、同世代との連帯感を高める共通の問題意識でもある。30代の人間を集めてまた温泉でも行きたい。