phaの日記

パーティーは終わった



 詩を書いたりするのは、まず何よりも詩を書くことが意識だとか思考だとか、世界感覚の非常に巨大な加速器、増殖器、そういうふうにして言語を作っていく。それが非常にプライベートなパブリックなものにならない、ほんとうにゴミみたいなところから、各自の非常に発達した美的な感覚を通じて世界が加速していく。巨大になっていく。それは国家や社会をもはるかに超えて、人間の存在の根幹に通じるようなある運動だ。