やらなければいけないことがたくさんあるけれどやる気がしないということが人生にはよくあります。風呂とか洗濯とか。
おなかがすいたから何かを食べるというよりは、暇だとかだるいとかつらいとかそういうときに物を食べてしまうのだけど、本来はそういうときは物を食べるべきではなく、物を食べる以外のことで解決するのが正しい気がする。だけど今までの人生の中で間違った学習によって間違った回路が脳に形成されてしまったのでつい物を食べてしまう。虫歯になるし体重も増えるしよくない。
世の中にはフィクションを書く人とノンフィクションを書く人がいて、僕はフィクションを思いつくことができないのでフィクション書ける人はすごいなといつも思ってるんだけど、じゃあ自分がノンフィクションが書けるかとそうでもなく、結局僕は自分自身のことしか書けない感じがする。他人を書くのが苦手だし人の会話を書くのも苦手だ。僕の書く文章には他人があまり出てこない。個々の人間にあまり興味がなくてシステムとかパターンにしか興味がないせいかもしれない。
ネットでは見たいものしか目に入らないように、都市では会いたい人種にしか会わないようになっている。
知らない駅の駅前の広場で、女子中学生が二人でテニスのようなことをしていたのを座ってみていた。ボールが二人の間を往復するたびに自分の首が左に向いたり右に向いたりした。そんな光景を見れたのは良かった。だって夕方だったし。