phaの日記

パーティーは終わった



 どういうことを重視して生きるかという点から人を「王様タイプ」「軍人タイプ」「学者タイプ」「職人タイプ」の4つにわけて、それぞれの特性や相性や対処法などについて書いたもの。この分類法はなかなかよいと思う。適当な占いや心理分析とは一線を画している感じで、かなり実践的に使えそう。この4タイプを補助線とすることで自分と違う行動原理を持っている人が理解しやすくなった気がした。
 4つのタイプの人間が全部揃ってそれぞれの特性が生かされたときにプロジェクトはすごい勢いで進む、というのはなるほど、と思った。そういうのやってみたいな。俺は「好き嫌いが激しく」「自分の中に確固とした判断基準があって」「人にどう思われるかが気にならない」「何でも独りでやりたがる」職人タイプだな。まわりのひとをいろいろ分類して遊んだりしていた。
 この4タイプは「人間関係の中にアイデンティティを求めるか、ひとりでもわりと平気か」をY軸に、「感情や思い入れとか好きとか嫌いとかを重視するか、そういうのなしで抽象的な概念だけでも平気か」をX軸にして整理できるのかな。