新年あけましておめでとうございます。昨年中はいろいろなことがありましたが、今年もいろいろなことがあると良いなと思います。
明日1月4日の20時から放映される、EテレのハートネットTVという番組に出演します。「phaのダラダラしたゆるい日常」みたいな感じの番組になると思います。お暇な方はどうぞ。
11日の昼に再放送もあります。
www.nhk.or.jp
【出演者インタビュー】phaさん「社会で"普通"とされている生き方から外れても、わりとなんとかなりますから」 | ブレイクスルー | ハートネットTVブログ:NHK
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それはそれとして、年末に東京都練馬区から東京都台東区へと引っ越しました。下が新しいシェアハウスの写真です。
見ての通り倉庫みたいな部屋なんですが、住んでみるとわりと居心地が良い感じです。どうせ僕らはすぐに床にカップラーメンの汁をこぼしたりコーラをこぼしたり猫がウンコをしたりするので、土足で生活するのが合っているんだ。
床がコンクリなので「寒そう」と言われるのですが、前に住んでた木造建築の家よりは暖かいです。鉄筋の力を感じる。
無職になって「ギークハウス」というパソコンやネット好きが集まるシェアハウスを始めてからもう8年になるんですが、何も持っていないところから始めたそもそもの《原点》に戻ろうという意味をこめて、「ギークハウスZERO」と名付けました。床もない、壁もない、台所もない、風呂もない、という意味のZEROでもあります。
こういった何もない殺風景なガレージのような空間から新しい世代のイノベーションというものが生まれていくのでしょう。よかったですね。
この家には個室がないので、個人空間を作るために室内用のテントをいくつか買いました。蟄居テントと呼んでいます。
これが僕の部屋です。
テントの中に入って四方のジッパーを閉めると、どちらを向いても単純な黒い面があって落ち着きます。アイマスクと耳栓をつければ完全に暗黒の世界に沈むことができます。
昔に描いてもらった「だるくなったので自分の中で暮らすことにしたよ」という漫画を思い出しました。
よかったですね。
ギークハウスZEROへの差し入れはこちらのリンクから募集しています!!!
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ギークハウスZERO(難民キャンプ)に新しく導入されたベッドです。野戦病院などで使用されるもので非常にコンパクトに持ち運びすることができます。 pic.twitter.com/LySF7sK5fY
— pha (@pha) 2016年11月13日
ギークハウスZEROでは住民に粉末状の完全食を配給しています。これだけ食べていれば人間に必要な栄養素が完全に摂取できるというもので、レシピは以下のサイトを参考にしています→ https://t.co/caXPRYqJog pic.twitter.com/MUoo90qeNr
— pha (@pha) 2016年11月15日