id:hatenadiaryのここの記事より。キーワードをツリー状に並べる際の規則を厳密に適用することになった。これによって小説をその著者の子キーワードに置いたりすることができなくなった。厳密に「A⊂B」が成り立つときでなければ、AをBの子キーワードとして登録することができない。
ツリー状という形態を使うことの意味が、ユーザー間であまり共有できていなかった、という問題があったようだ。新しい改定ヘルプに従うと、ツリー状に組織することへの違和感は減るだろう。
小説などの作品を著者と関連づけたいならば、著者のところに「主な著作として○○などがある」という文を、作品のところには「××著」と書いておけば自動的にリンクが張られるので問題なし。だから関連づけたいキーワードは紹介文の中に盛り込めばよい。無理矢理親子関係を当てはめたりしないでもよい、ということだ。
図書館で休館日に書架の本を並べ直すような感じで、ちょくちょくキーワードを厳密な形に並べ替える人が必要かも。自分が気が向いた時にやってもいいけれど。ボランティアでそういう作業をする人が一定数いると、キーワード周りがより快適になるだろう。
