軽いからだで生き生きと歌うように働くことってできないのだろうか
それはやはり一部の人の特権なんだろうか
わからない
「嫌なことをすればお金がもらえる」
「嫌なことをすれば点数が上がる」
「嫌なことをすれば上達する」
「嫌なことをすれば人に好かれる」
と、本当にこういう風に考えていたな。
働かなくちゃいけない年頃になっても、労働は苦役としてしか考えられなかった。それで、できるだけ働かないですむような仕事を探してついた。予想通り仕事は比較的楽で早く帰れる。
でも、なんかもっといきいきと働けるとか、働くことがよろこびであるとか、そういう世界がひょっとしてあるのだろうか。それともそれは若者を踊らせるチープなロジックなのだろうか。それを思い続ける。
今の仕事は早く帰れるので仕事以外の時間に好きなこととかできる。でも仕事中だるい。なんかいきいきしてない。いきいきと働いている人にずっとコンプレックスがある。
わからない。なんかないものを求めているのだろうか。
- 「好きなことを仕事に」好きなことが金に結びつくならいいけど、俺の好きなことって「ひたすら茫然とする」とか「詩を書く」とかそういうのだから無理。
- それは甘えじゃない? 言い訳とか拗ねとか。好きで且つ金にもなるというところを探せばいいのでは。その努力もせずに「どうしようもないんだ」って頑張らなくていい理由を見つけて閉じこもってない?
わからん。けど不快の交換経済みたいな考え方からは脱却しなきゃだめだ。そういう風に世界をとらえるな。