経緯
無職のid:ykicがお金がないので借りてる部屋を出てホームレスになると言うので、「うち(ギークハウス)のリビングとかに住めばどうか」と言ったら猫アレルギーなのでそれもしんどいらしくて、それならばうちのベランダにダンボールハウスを作ってそこに住めばいいということになった。
前準備
人力検索で質問してみたらかなり参考になる意見が集まりました。
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この本がすごく面白かった。「東京は何でもタダで落ちてるから買う必要ないよ」と言って0円で家を作って住んでいるホームレスの鈴木さんがカッコいい。町のどこにどんな時間帯に何が落ちているかを把握して町を歩く様子はまるで山を知り尽くして山の中を歩き回るハンターのよう。この本を読むとみんなダンボールハウスを作って路上生活してみたくなるよ。
結果
なんとかできあがったように見えたけど、でも糸柳が中で寝返りを打ったら崩壊した。
構造の強度を上げる必要があるのと、あとビニールシートもしくはニスを塗るなどで防水加工も必要だなあ。床の断熱には床下に発泡スチロールか、もしくは2リットルのペットボトルをたくさん置くとかするといいみたい。屋根代わりには、上の方にロープなどを貼って、そこからビニールシートを吊るすとかが楽かなあ。
防寒については、ダンボールで枠組みを作って、下に重ねて敷いたダンボールの上にマットと布団を敷いて、それで寝袋に入って上から毛布をかぶればそれほど寒くなかった。十分眠れそう。
ベランダダンボールハウスがうまくいったら今度は実際にykicに路上ダンボールハウスデビューをしてほしいですね。隅田川沿いにダンボールハウスを作ってそこを「ギークハウス隅田川」とか名付けて運営しよう。