phaの日記

パーティーは終わった

ケミカル探偵は無食欲



「大変お待たせして申し訳ありません。白玉パフェでございます」
 その「申し訳」などまったく感じていなさそうな大学二回生推定のアルバイト♂が「本当に」俺を「大変」「お待たせ」したのかどうか判断/審判⇒judgeする能力は「今の」俺にはない。俺の「時間感覚」も「心理推察力」もついでに「デカイ声で発話能力」もついさっき血液脳関門を突破した****のせいで日常生活に余裕で支障をきたしてきたすくらい「歪曲完了」に仕上がってしまったからだ。まあ、そんなことは、どうでもいい(どうでもよくないことなんて古今東西そもそも世の中にどれくらい)そんなこと! 全部、どうでもいいくらいに、いま意識は白いクリームの上の抹茶アイスの上の黒いあずきの上の「栗」に吸い取られているのだ今現在わたくしの意識の焦点のピントは。あの「黄色」を、俺は本当に、食べても「よい(良い/善い/ヨイ/酔い/宵・・・・・・)のだろうかジャッジメント(じゃっじめんと判断審判判事?)