燃やしてはいけないものを燃やしているにおいがする

壁を登ったり 昆布を洗ったり

耳が痒いからといって 目薬を耳に注してはいけない

きりひらく さみだれ コロケーション ノーメンクラツーラ きんめだい やもり セネガル サノバビッチ ジャパニーズ トロピカル・アイランド エキゾチック・バケーション スターダスト 一面のスターダスト サミダレ 一面のサミダレ

80円なんだ そんなこと言ってる僕の顔も 君の声も 200円にも満たない やみの中で インフレーションを待つ気分

わらうからてか からたけわった わらうからてか かわらでしんだ

ねじまがる せなか ねじまげる なじむ かっこいい むじな そういえば まわる おうさまが はしる かっこよく はしる まわる めだま もうひとつ あげるよ

そんな時はうすむらさきの影が長く伸びていく

走ってゆくのは蛙の子ども 走ってゆくのは樹木の仲間 小さな車輪がたくさんついてる 俺の部屋も走っていく かっこいい俺の部屋 走っていく俺の部屋 たくさんの球体が撒き散らされる 菱形 床には無数の菱形 電信柱 電信柱が続いていく 菱形と電信柱で地面を埋…

死ぬ前に夢を見た もう少しそばにいたことがあるひと とりあえず遊んでた 目の前で空を見上げてるのは誰 さっきまでの幻は歌のなかに溶けてく 鼓動 燃やす 夜に歩いたこと 泣いていたこと なつかしい寒気 指の感触

邪魔な日常を 消してゆく夕凪 時が止まって めずらしいものが見える

鮫の約束 戻りながら見る夢 耳を削って 性交することもない（か）

一つの面をきりひらく 立方体をひらたくする 楕円形の外側には草がたくさん生える 若干の迷い かきまわして 毛皮の生えた動物が四本足で道を横切る 小さな鰻を見てたこと 小さな車輪がたくさんついてる カッコイイ俺の部屋 経験的に知っている 全くの等価交…

気候 再利用の掟 あなたは守らない とても大胆に 焼かれた白い車 焦げる臭いと 曇天と あなたと 犬

最大の赤いオレンジ 鋭角が苦手な彼女 郵便受けが三つ並んで 知らない犬が前を通る pinklily バンクーバーでも、”電車・バスの中で携帯でおしゃべり”は普通だよ。はじめの頃遠慮して、携帯取らなかったら、「なんで電話にでないの！？何度もなってるのに」っ…

頭を洗っているときが 髪の毛が抜けるのがいちばん多いという ただそれだけのこと

無数のアドバルーンが笑う

寒気がするのはいつも金曜日だった 目が裏返りそうに気分悪くて 常識の範囲内で俺は物を壊す 分解しそうな気分 統合するのは誰 バイトの女の子と領収書の話をする 粉末のカップスープを美味しそうに飲みほす 最近のコンピューターはよくできている 分解しそ…

状況 象の鼻に巻きついた蛇 グレネードみたいに腐乱して早朝 電話ボックスに無数のチラシ 愚連隊みたいにカチ割って状況 象徴 消えていく脳の中心を宿らせる それもまた加速していく 終わりとか始まりとかそういった話 加速していく

かじかんだ手 大きくふりかぶって

電波が走る よく眠ってる 電波が走る よく眠ってる

多くの教師が「水の中で無茶をした」といいました。 僕はだまってそれをきいていました。 飲み物を頼む権利はありません。 羽を震わす権利もありません。 テーブルの足は四つです。 意地を張るのは嫌いでｓ。 ノブをちゃんと「にぎりましたか？ ちゃんと彼方…

よければ話はします。 朝は四つ、昼は六つ、夜はあんまり使いません。 命令どおりにこなしています。 けんかもしません。 だって何を作っているかも良く知らないし。 卵で閉じたように仲がいいのです。 二十四時間あればロボットもそうなります。

まだ見えないのか？ タイムアウトだ。

かえるはかえる かもめはかもめ やかんはやかん わたしはわたし

不意に来るあの神経。黄泉なんていう言葉。 逆さ帽子に円盤並ぶ。的か？ 釣り鐘、怒鳴る。いい加減にしろ。 絡むのは予想屋だ。 最後に転ぶのも予想屋だろう。

中華鍋を持った男が逃走

「大変お待たせして申し訳ありません。白玉パフェでございます」 その「申し訳」などまったく感じていなさそうな大学二回生推定のアルバイト♂が「本当に」俺を「大変」「お待たせ」したのかどうか判断／審判⇒judgeする能力は「今の」俺にはない。俺の「時間…

スイート・キャンディとか言って マーブル・サンデーとか言って 日に焼けたりするんだ 追いかけたりするんだ

雑音、払いのけて 制空権を手に入れた俺は