phaの日記

パーティーは終わった

タイ語雑感



 リリーの発音塾で英語には有声音と無声音があって例えばsとzはセットになっているというようなことを覚えたのだけど、タイ語には有気音と無気音という区別がある。違いは息を出すか出さないか。例えばkにしても、大げさにいうと息を「カハー」と出すような有気音のkと、息を「カー」と出すような無気音のkがある。息を出さないkはカタカナでいうと「ガ行」で表記されることも多い。
 有声音・無声音と、有気音・無気音の関係がまだはっきりわからない。だけど「K」の無気音が「ガ」と表記されるみたいに、この2つの区分はかぶっているところも多いんだと思う。けど、全く同じではないのだろうか。

  • 振動させる場所が違ったりする?
  • 英語の音は、有気音・無気音という区別では有気音が多いように思う


 リリーの発音塾で覚えたやり方で、まず発音をちゃんと覚えようとしている。そうすると、参考書に書いてあるカタカナが敵に思えて仕方がなくなる。タイ語は日本語よりも発音がはるかに多いので(基礎母音だけでも9つある)、それをカタカナで覚えるのは害でしかない。英語で書かれた参考書とか欲しくなってる。


 タイ語に子音は20種類ほどあるが、子音を表す文字は40種類くらいある。ひとつの音に対応する文字が複数あるためだ。


 日本人にLとRが同じに聞こえるように、タイ人にはシ(S)とジ(Z)とチ(CH)が同じに聞こえるらしい。タイ人の話す日本語や英語はそのあたりが全部シになっていることが多い。