phaの日記

なんとかなりますように

労働音痴

 なんか、働いてるのと給料もらうのが結びついている感じがしないよね、なんていうか、だりーだりーとか言いながらも毎日それなりに働いているとたまたま月に一度まとまったお金がどっかわかんないとこから落ちてくるって感じ、という話をこないだid:mikan3としていた。もちろん給料は労働の対価であって働かないとお金がもらえないのはわかっているのだが、頭では判っているがどうにも腑に落ちない感じだ。鉄の塊である飛行機が空を飛ぶのを理屈では納得してもなんか変な感じがするような感じ。なんでだろう。
 それほど金銭的に切迫していないせいかもしれないし、仕事内容が「金のためじゃなかったら誰がこんな仕事やるかい」というほどひどくないせいかもしれない。給料が日払いでないせいかもしれない。
 そんな感じがする、という点でmikan3とは意見が一致したのだけど、この感覚はどれくらいの人が持っているのだろうか。全然判らない人には判らない感覚なのだろうなあ、と思う。「働いたらお金もらえるのはあたりまえやん」とか一蹴されそう。
 初給料、160000円をげとしました。

 もしどこにも就職が決まらなかったら有限会社はてなに「給料はめちゃめちゃ安くていいんでバイトか何かで使ってくれませんか。僕はてなが大好きなんです」と言ってみようかとか考えたことがあった。

 ちょっと前にid:nobodyさんに教えてもらった防音ヘッドフォンいろいろ騒音がなくなれば電車・バスに乗る疲労がかなり軽減するかもしれない、と期待しているのだが、ちょっと迷っている。迷っているのは「ノイズキャンセル型」と「耳栓型」のどちらがよいか、だ。

 最初は「ノイズキャンセル型」の、周囲の騒音にその反対の音をぶつけて相殺することで雑音を消すというなんかハイテクっぽい感じに惹かれてこれにしようと思っていた。この「ノイズキャンセル型」というのは特徴として「ずっと鳴りつづけてる音は消すけど突発的な音は消さない」らしい。具体的に言うとバスに乗ってた場合、ずっと鳴ってるエンジン音は消えるけれどときどき入る車内アナウンスは消えないということだ。アナウンスは聞こえるので乗り過ごしたりしないし、誰かに話しかけられた場合にもその声は聞こえる、というのが利点らしい。一方「耳栓型」は、しくみは単純で耳の穴に耳栓型の棒みたいなのを突っ込んで、そこから音が聞こえるというやつ。「耳栓型」はエンジン音だろうがアナウンスだろうが当たり構わずシャットアウトするので外界からは隔離されてします。
 迷ってるのはこの点。最近車内アナウンスがうっとうしくてしかたないのです。
 毎日毎日「バスが完全に止まってからお立ちください」とか「すこやかな暮らしをクリエイトする道頓堀接骨院には次でお降りください」とかそんなどうでもいい声を聴き続けていると苛々してしかたがないのでもう完全にシェルターの殻を閉じてしまいたい気分。数十分目を閉じて音楽に包まれてうとうとしてると目的地に着いてるようなのがいい。
 でも耳栓型は耳の中に違和感を感じるかも、とか書いてあったりもする。
 うーん。