phaの日記

パーティーは終わった

週刊アスキーに紹介された




小さくですが、圧縮新聞が今日発売の週刊アスキーに紹介されています。57ページの「ネット事件簿」というコーナーで、「炎ジョイ休止」「ReadMe!終了」と一緒に載ってる。

圧縮新聞は、作りはじめたときはMADニュース的なものを作ることしか考えてなくて、「一目で今日のニュースがまるわかり」的なスタンスは完全に後付けだったんだけど、そういう建前を一応付けておいたのは正解だったなーと思う。名前を考えるときに最初「MADニュースメーカー」とか「切貼新聞」とかそんな名前も考えたりしたんだけど、「圧縮新聞」とかいって無駄に実用ぶってるのがほうが面白いと思ってこれにしたのだった。内容は同じでもそういう売り出し方でだいぶ変わるよね。

あと、これも後付けといえば後付けだけど、ひょっとしたら後付けではなくて発想の元になってるかもしれないんだけど、例えば新聞やネットで大量のニュースを見たときに、論理的な思考をしている意識のレベルではきちんとひとつひとつのニュースの意味を掴んでいるけど、すごい無意識のレベルでは圧縮新聞のように捉えている部分があるんじゃないかなーとかも思ったりする。無意識のカオスの情報化社会のどろどろの。


実は圧縮新聞とかそのへんのことについてあるサイトから今日インタビューを受けたんだけど(今月中には発表されると思う)、上のようなこと喋ったらよかったかなー、と今ごろ思いついたので書いとく。