phaの日記

パーティーは終わった

ブログ向けの文章と書籍向けの文章の違い



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やらなければいけないことはいくつかあるのだけど、冬の寒さのせいで全身が極度のだるさに侵されて息抜きにブログに適当なことを書くくらいしかできない二月だ。

ブログ向けの文章と書籍向けの文章というのは違って、ブログでバズる文章は短くキャッチーさが必要だ。音楽で言うならCMで流れる曲のサビの一部くらいの感じ。だけど、それをたくさん集めても一つの音楽アルバムにはならない。書籍の場合は分量が多いしブログより読者が腰を落ち着けて読むので、キャッチーな部分の裏を支えている地味な部分も書くことができるし、書く必要がある。

あんまりブログでバズることを狙う文章ばかりを書いていると、分かりやすいキャッチーさばかり追いかけることで奥行きがなくなって、結局はアイデアが枯渇することになると思っている。だから僕は幅の広さや自由さを失わないために、ブログに定期的にどうでもいいことやあまり一般受けしそうにないことを書くようにしてる。だるいとか。

モチベーションの面でも、アクセス数を狙ってブログを書くのもいいけど、「あくまで自分の好きなことを書き殴るチラシの裏」みたいな面がないと、結局長期的にはやる気がなくなって続かないと思います。

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