phaの日記

パーティーは終わった

そういやあのあとまた日本人は考えすぎだって言われたよ



 最終日の土曜日の朝に夜行列車でデリーに着いて、日本へのフライトがその日の夜だったので、荷物置き場兼休憩所としてドミトリーにベッドを一つ借りてそこで休んでたのです。日本人ばっかり集まってる宿でした。そこのベッドに寝転がってたら、日本人の男の子がひとり、この宿に泊まるかどうか検討するためにで部屋を見学しにきたのです。
 その子はしばらく部屋を見たあと、そのまま部屋を出て階段を降りていこうとして、そこに従業員のインド人の兄ちゃんが「ヘイ! どこ行く! ホワイ!」とか話しかけたんだけど、そしたらその子は「考える」って言って、そしたらインド人の兄ちゃんが「考える!? 考える何!?」って言ったんだけど、男の子はそのまま階段を下りていきました。
 それで、その子がいなくなったあと、そのインド人の兄ちゃんは僕に向かって笑いながら「ニホンジン、イツモ、"カンガエル"、 ネー」と言った。
「ジャパニーズ、オールウェイズ、"カンガエル" "カンガエル" "カンガエル" "カンガエル"(自分の頭をポカポカ叩きながら)。Indian, If it is good, say "Yes". If it is not good, say "No". But Japanese, イツモ "カンガエル" "カンガエル"。 "カンガエル"良くないネー」って彼は言った。あーもう I think so, I think so! でした。