phaの日記

なんとかなりますように

田舎の家賃

無事和歌山に着きました。夜は虫の声しかしない(あとときどき鹿の鳴く甲高い声)。

やっぱ家賃安い話が一番グッとくるなー。月数千円で一軒家借りられるとか、数十万で家買えるとか。都会で毎月5〜6万家賃を払っていたとして、そのお金の一年分で家買えちゃいますよとかいう。

都会、友達とかに頻繁に会えたりするのは便利だけど、「友達とかに頻繁に会えたりする権利を月5〜6万で買っている」と思うと、そこまでそれカネ出すところかなーという気もする。

追記:
家についてもう少し詳しく書くと、大体の場合田舎では空き家はたくさん余っていて、借り手もいないし、空き家にしておいても傷むし、それなら信頼できる相手だったら格安で貸してもいい、という感じです。不動産屋とかには出ない情報なんだと思う。あと自分で改修とかする必要はあり。

もうちょっと追記:
僕の見てる範囲ですが、ネットはケーブルテレビなどを使って大体引ける感じですね。携帯はドコモ以外は入りにくい場所も結構ある。トイレは浄水槽を使った水洗が多いです。


田舎暮らしに殺されない法 (朝日文庫)

田舎暮らしに殺されない法 (朝日文庫)

田舎はオープンワールドRPGみたいだった

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今年の十一月は一週間ほど和歌山県の山奥の熊野のあたりに滞在していたんだけど、東京に帰ってきた今も、あそこで過ごした日々は何か神話とか昔話のようなフィクションのできごとだったように感じる。そこで過ごした時間はそれくらい東京での普段の暮らしとはかけ離れていたんだけど、でもそれは同じ現代の日本に存在している暮らしだし、よく考えたらそういう暮らしも全然ありかもしれないし、いい加減東京にも飽きてきたし、ああいう場所に生活の軸を少し移してみようかと考えはじめている。

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