phaの日記

パーティーは終わった

大人になってRPGができなくなった



Dungeon Raidが俺を殺す」で書いたように相変わらず毎日Dungeon Raidにハマりまくっていて難易度Harderで20000点超えるところまでいったけれど、そろそろ封印したほうがいいんだろうか……。
僕も10代の頃はドラクエとかFFとか普通にRPGを遊んだりしていたんだけれど(確かドラクエは6くらい、FFは7くらいまではやってるはず)、20代のいつ頃からかRPGが全くできなくなってしまった。なんか町の中を歩き回って町の人に話を聞いてまわるのとか、フィールドを歩き回って敵に遭遇して戦闘をこなすのとか、地道にレベルを上げるのとか地道にアイテムを集めるのとか、そういうのが全部かったるくて面倒臭くてやってられなくなってしまったのだ。なのでRPGで遊んでいる若い人を見ると「もう俺にはできないことをやっているな……クク、その若さが憎い……」と寂しいような妬ましいような気分になる。

もう20年前になるけれど初代ゲームボーイが発売されたばかりの小学生の頃、せっかくゲームボーイを買ったのに「テトリス」くらいしかやらない大人を横目で見ながら「魔界塔士Sa・Ga」とかをプレイして「大人は面白いゲームがあるのに分かってないな!」って笑っていたのだけど、僕もそんなパズルゲームしかできない大人になってしまったようだ。一体自分の中の何が変わってしまったんだろう。

でも普通のRPGはだるいけど、シレンのようなローグライクゲームなら楽しめていた。ディアボロの大冒険には随分ハマったし、一ヶ月ほど前にもDSでシレン4を遊んでいたんだけど、パズルベースのローグライク風味のゲームであるDungeon Raidにハマって思ったのは、シレンみたいなのですらもう面倒臭いということだ。ダンジョンを歩き回るのとか数十個のアイテムを持ち歩くのとかがもうだるい。Dungeon Raidのシンプルさやテンポの良さに慣れるとそう感じてしまう。

他にも、前にiPhoneでハマっていたGalconはAge of Empireのようなリアルタイムストラテジーゲームを極限まで簡略化したような内容で、いまさらAoEとかやるのはだるいけどGalconなら楽しくできるなーって感じで遊んでいたんだけど、iPhoneにそういうよくできたカジュアルゲームが多いのは嬉しいのだが、こうやってカジュアルゲームしかできない体になっていくんだろうか。これが老いか……。