phaの日記

パーティーは終わった

「もうだめだ」と「もうちょっとだけ頑張ろう」の繰り返し

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11月6日に下北沢B&Bで開催した、

pha×大原扁理×鶴見済
「それぞれの生きづらさの脱出法」
『持たない幸福論』(幻冬舎)
『20代で隠居 週休5日の快適生活』(K&Bパブリッシャーズ)刊行記念イベント

bookandbeer.com

ですが、50人くらいの人が来てくださり満員御礼な感じでした。来ていただいた皆さん、ありがとうございました。
以下はイベントで話したことの一部です。

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エッセイとインタビューが雑誌に載ります

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12月10日発売のPHPスペシャル1月号にエッセイを寄稿しました。
『持たない幸福論』で書いたことの延長のような、「普通」から外れることを恐れず、外れたり戻ったりふらふらしながら生きればいいんじゃないの、というようなことを6ページ書いています。
ミニマリストとして話題の佐々木典士さんも寄稿されていますね。コンビニなどでも売ってる小さい本ですので、よかったら読んでみてください。

PHPスペシャル 2016年 01 月号 [雑誌] | 本 | Amazon.co.jp


あと、12月10日創刊の「大武道」という雑誌にインタビューが載っています。テーマは「恥について」。
「武道」に関する雑誌なのに僕やイケハヤ先生などが載っているのが謎な感じですが、「シグルイみたいに武士って恥をかくぐらいならすぐ切腹したりするけど、死ぬくらいならカッコ悪くても逃げたらいいんじゃないの」みたいなことを話した気がします。こちらもよかったらどうぞー

大武道!  vol.1

大武道! vol.1

シグルイ 全15巻 完結セット  (チャンピオンREDコミックス)

シグルイ 全15巻 完結セット (チャンピオンREDコミックス)

chromebookをメインマシンにして9ヶ月経った

https://www.instagram.com/p/-yuuYMDN3Z/

結構これ一台でそんなに不自由してない。
僕が買ったのは、今は同じのは売ってないみたいだけど下のDELLのやつのメモリ2GBので、29000円くらいだった。
安いのに起動が早いし動作も軽くて使いやすい。本体も頑丈な感じある。

item.rakuten.co.jp

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近況

なんか最近妙に忙しくてあれだ。原稿書いたり取材を受けたりなんだけど。
夏はダルさがマックスでいろんな誘いを断りまくっていたのだけど、秋は調子がよくて大体引き受けていて、そして冬がすべてを終わらせていく。

春は夏に犯されて
夏は秋に殺される
秋はひとりで老いぼれて
冬がみんなを埋める


野坂昭如「花ざかりの森」

まだそこまで寒くならないうちにいろいろ動いておきたい。
今年は早かった、と、毎年言ってるような気がするけれど。

鬱と躁 [紙ジャケット仕様]

鬱と躁 [紙ジャケット仕様]

生きているといろんなことがある

生きているといろんなことがある
世界にはいろんな人が生きている
いろんな人がいろんな生き方をしているのが世界だ
世界はこんなにも広くいろんな人が生きている
今この瞬間もいろんな人がいろんなことを考えている
いろんな人がいるからいろんな考え方がある
いろんな人がいろんな場所で出会っていろんなことが起こる
いろんなことが起こるからいろんな人生がある
過去にも現在にも未来にもいろんな人がいるしいろんなことがある
いろんなことがあるのが世界だ
生きているといろんなことがある

『20代で隠居』の人に会ってきた

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20代で隠居 週休5日の快適生活

20代で隠居 週休5日の快適生活


僕の『持たない幸福論』と同時期に出た『20代で隠居』という本があって、Amazonで「この本を買った人はこの本も買っています」欄に表示されたりしてずっと気になっていたんだけど、こないだたまたま著者の大原扁理さんと知り合いになったので会いに行ってみた。

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この世界は作り物だった

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最近論理学の本を読んでいたんだけど、そうしたら、僕らが生きているこの世界は生の現実ではなくて現実と見分けが付かないくらい精巧なコンピュータシミュレーションの中の世界である可能性が極めて高いということが分かった。僕らはみんなコンピュータゲームの中の人工知能みたいなものだ。
現在の科学技術ではまだ人間と同じように意識を持つプログラムや世界全てをシミュレーションするようなプログラムは作れないけれど、遠い未来、もっと技術が進めば作れるようになる可能性が高い。そして、シミュレーションの中の存在は、それが現実ではなくてシミュレーションの中ということに気づくことはできない。
漫画や小説の中の人物が自分がフィクションの中の存在だと気づけないのと同じだ。

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