タイのバンコクに行ってみたら、なぜか百人一首大会が開かれると言うので見学してきました。
「なんでタイで百人一首?」とよく分からないまま行ってみたら結構タイ人の高校生や大学生が50人くらい集まっていてちょっとびっくりしました。百人一首なんて日本人でも意味がよくわからなかったりするのにすごい……。僕も正直あまりよく知りません(短歌はある程度知ってるけど和歌は守備範囲外)。
百人一首と言えば最近「ちはやふる」という百人一首マンガが流行っているのでその影響かと思えば、「ちはやふる」が始まる以前の2006年からこの百人一首の会は続いているそうです。→クルンテープかるた会
- 作者: 末次由紀
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2008/05/13
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「ちはやふる」のタイ語版も置いてあった。
タイ語による教科書。
有段者による模範試合。百人一首ってこんな動きをするの知らなかった。
真剣にかるたに向かい合う若者たち。
日本語を勉強する人には、ひらがなを覚えるのにかるたはゲームとしてちょうどいいのかもしれないですね。百人一首の大会なんて日本でも見たことがないのにバンコクで初めて目にするのは不思議だ。でも日本にいるより海外にいるほうが日本的なものを意識するということはあったりするからそんなものかもしれない。会場に置いてあった「ちはやふる」1巻を呼んだけど面白かった。
タイ人の学生たちによる和太鼓演奏なんかもあって迫力でした。普通に良かった。