感覚を麻痺させて死んだような気分でぼーっと毎日を過ごすのが得意だった。というかそれ以外に時間の過ごし方を知らなかった。学生の頃は無為に親の金を食いつぶしている気兼ねがあったのだが、働きはじめてからは仕事がとても楽だったので「死んだような気分でぼーっとしててもお金がもらえるとはなんて素晴らしいんだろう」と半年くらいは単純に喜んでいた。しかし、最近はいろいろと心境の変化もあったせいかそれもだんだんとむなしくなってきて「もっと充実感を感じられる方向に努力するというのもありなのか。俺にもそういうことができるのか。できるかもしれないな」などと思ったりした。ゲームとかネットとかあんまりやりすぎるとよくない。
なんか「何かに向けて頑張るのは罪だ」というような価値観が身に沁み込んでしまってるんだよな。偏っている、よくない。