少林寺達磨拳法をちょっと体験してきました。以下は半分私信半分メモ。
(中国人の抽象化について)
合気道は「気」も使うけど「呼吸」という言葉のほうがよく使う気がする。やっぱり湿ってるよね。
あと、体を絞る感じが日本ぽくない気がした。
(それは俺が合気道しか知らんからかな)
合気道は浴衣みたいにオープンで通気性がいい感じがする。
あとな、合気道の先生は「相手の脳をだます」ってよくゆうねん。
「(投げるときに)投げようと思ってはいけない」ってゆうのと同じやねんけど。
(相手の手首を掴んだときとか)こちら(の動作)に「投げよう」「危害を加えよう」という意志があると、相手(のからだ)はそれを感じ取って反射的に払いのけたりふんばったりする。でもこちらにそういう意志がないと、相手も反射的には反応できなくて、なんかそのままつれていってしまわれる。
同じことを「自分のなかに神様とかよくわかんないものをやどらせる。こちらが攻撃するつもりだと相手は踏ん張れるけど、よくわかんないもの(神様)に触れると相手にひるむ」とかも言ってた。こんな(人間に近い)ところに「神様」という概念を使えるのは(西洋でも中国でもなく)日本的だと思う。
「日本の弓術」の話(仏陀が撃つ)