phaの日記

パーティーは終わった

合気道はじめたのは



 合気道をやる前はヨガをやってた。ヨガもすごく面白かったんだけど、やってるうちにちょっと違うものもほしくなってきた。どういうものかというと、ヨガは自分ひとりの世界を深く深く潜っていくようなイメージ*1。世界の中には自分しかなくて、自分と宇宙とだけがある感じ。それはそれで面白いんだけど、世界には自分以外の人もいて自分と同じようにいろんなことを考えていて、そういう自分以外の他者に対応するようなスキルを学びたいと思って、武道に興味を持った。身体的なものでいえば、ヨガは座っていろんなポーズ(アーサナ)をとるけれど、もっと歩き方とかを知りたかった。前に坂があったら登ってみたり、なんか飛んできたら避けてみたりとか、そういう自分以外のいろんなものがいろんな動きをしている世界の中でどう動いていくかってのを。
 で何で合気道にしたかっていうと殴ったり蹴ったりとかは怖いなあってのがあったのと、内田樹のブログによく合気道の話が出てきて「合気道は相手を倒す技術というより動く禅のようなものだ」とか「感覚を磨いて他者とひとつになるものだ」とかそんなんを読んで興味持ったのがあったので。あとは合気道っていったらバキの渋川先生くらいしか知らなかったな。
 それで近所の道場に通いはじめてもうすぐ半年です。