Amazonプレミアムイヤホン(リモコン・マイク付)
Amazon プレミアムイヤホン (リモコン・マイク付 ブラック)
- 出版社/メーカー: Amazon
- 発売日: 2015/02/18
- メディア: 付属品
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AndroidでiPhoneっぽいイヤフォンが使いたい人におすすめ。
Amazon プレミアムイヤホン (リモコン・マイク付 ブラック)
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今年読んで面白かった本を適当に挙げていきます。
何か読みたいけど新しいもの読む気力がないし、でも一度読んだのをもう一度読み返すのは損な気がする、というときに、昔好きだった筒井康隆の読んでない最近の作品を読んでいた。
筒井康隆は人生で最初にハマった作家で、中2のときに『虚航船団』を読んだのをきっかけに十代の頃はどっぷり読みまくっていたのだけど、その後二十歳を過ぎた頃くらいからは読まなくなっていた。
それで最近。筒井先生ももう八十歳とかだし、さすがにエネルギー切れじゃないのか、とか思ってたのだけど、読んでみたらまだまだ全然キレキレな感じで驚いた。凄いなあ。そういえば筒井康隆の盟友的なジャズピアニスト、山下洋輔を去年見たのだけど、山下さんも74歳とかなのに相変わらずキレキレだった。じじい凄い。
筒井康隆の作品の中でも面白かったのが『ダンシング・ヴァニティ』だった。同じシーンが少しずつ変奏されながら繰り返される文章は音楽に近い。そういう実験的なことをやってるにもかかわらず読みやすくエンターテインメント感があるのはさすがとしか言えない。集大成というか代表作感があった。
昔読んだ『旅のラゴス』を読み返したりもしたけどこれもやはり良かった。
来るんじゃないかと思っていたけど今年もやっぱり冬が来て、結構寒い。春まで冬眠するしかないと思う。寒いせいか肩こりがひどい。年々体が固くなっている自信がある。
ネットを監視するバイトは今も続けている。変なコメントがあったらそれを削除したりしている。インターネットは今日も平和です。
最近やってたスマホゲーム。
Mini Metro
Dungeon Warfare
Imbroglio
限られた資源をあちこちに適切に配分してうまく回していくみたいなゲームが好きだ。ゲームって言ってみれば全部そういうものかもしれないけど。
これはこないだうちで寿司をやった記録です。
srdk.rakuten.jp
各位がんばっていきましょう。
幻冬舎plusの連載を更新しました。テーマは「街と家とシェアハウスについて」です。
ちょっと前話題になってたこんな記事を見ても思うのだけど、
日本人は家事に対する要求レベルが高すぎるんじゃないかと思うんですよね。もっと手を抜けるところは抜いていいはず。
僕が例に出したのはタイの外食文化の話ですが、前にネットで読んだフランスの食事の話も良さそうだった。あまり手間をかけずに日常的に美味しいものが食べられる感じ。行ったことないけど。
昭和の時代ならともかく、核家族で共働きが当たり前になってる現代の社会で家事を自分たちだけでガチでやろうとすると普通に死ぬので、適当に手を抜いたり外注しながらやっていきましょう。
パリの朝食はいつもカフェオレとバゲット ―フランス人はなぜ仕事と子育ての両立が上手なのか?
ギークハウスZEROでは住民に粉末状の完全食を配給しています。これだけ食べていれば人間に必要な栄養素が完全に摂取できるというもので、レシピは以下のサイトを参考にしています→ https://t.co/caXPRYqJog pic.twitter.com/MUoo90qeNr
— pha (@pha) November 15, 2016
ギークハウスZERO(難民キャンプ)に新しく導入されたベッドです。野戦病院などで使用されるもので非常にコンパクトに持ち運びすることができます。 pic.twitter.com/LySF7sK5fY
— pha (@pha) November 13, 2016
昔から集中して作業したあと物凄くだるくて落ち込んで死にたい感じになるの体質だから仕方ないと思ってたんだけど、実は作業するときにコーヒーとチョコレートとタバコをぶっこんで状態をアゲていたからその反動が来ていただけだったようで、カフェインと砂糖とニコチンを断ったら作業後のだるさがかなり軽減された。
今はノンカフェインのルイボスティーや黒豆茶を飲みながらアーモンドとレーズンをひたすら齧ったりしてることが多い。コーヒーの香りを嗅ぎたいときはノンカフェインコーヒーを飲んでいる。
多分だるさの原因としてはカフェインと砂糖とニコチンの三つのうち砂糖が一番怪しい。急激な血糖値の上昇と降下。
カフェインもニコチンも日常的に摂らなくなったら、今ではどちらも少し喫むだけでめっちゃクラクラするようになった。耐性の低下。まあ、もともとタバコは一日一本くらい、何かの作業をするときくらいしか吸っていなかったのだけど。
それでも今でも雨が降ったりしてすごくだるいときはチョコが食べたくなってついポッキーとか食べてしまったりするのだけど。
それにしても自分も含めてゴミみたいな人間が多数集まりゴミみたいな揉め事が多数起こり全員が嫌な思いをする。社会だなと思う。
追記:
↑の記事で酒を飲むようになったって書いたけど2カ月くらいで飽きて今はまた飲まなくなった。運動と瞑想と睡眠だけして生きていきたい。
僕はあまり感情が持続しないほうで、お世話になった人のこともすぐ忘れるし、嫌だった人のこともすぐ忘れて全てがどうでもよくなってしまう。
現在以外のことについて考えるのが苦手だ。目の前に見えているものにしか注意を払えない。一年前の自分も一年後の自分も他人としか思えない。「そんな暮らしをして将来が不安じゃないの?」とかたまに言われるけどそんな先のことが想像できる人間のほうがどうかしてる。
多分、世の中の多くの人はもう少し計画性を持っていろいろできるのだと思う。だからこそ人類は文明を積み重ね子孫を増やし科学を進歩させここまでのものになったのだろう。人間はすごい。
僕は目の前に見えていないとすぐにいろんなことをうっかり忘れてしまうので大事なことは全部紙に書いて目につくところに貼るから部屋の中は付箋とメモだらけでとりあえず考えていることを紙に書かないことには何も始められないようになってしまった。こないだまで夏だったのにいつの間にか秋になっているどころかもうすぐあの寒い冬になってしまうらしいけど本当だろうか。嘘っぽい。
そういえば幻冬舎plusの連載「移動時間が好きだ」で5回にわたってスーパー銭湯とサウナについて書いていたのですがようやく完結しました。
連載の中で名古屋のウェルビー栄店が最高という話を書きましたが、その後に行った同じく名古屋のウェルビー今池店もすごく良くて、個人的には今池店のほうが好きかもしれない。
続きを読むずっとダメ人間に憧れていた。
小さい頃からずっと、学校に適応することや友達を作ることが苦手だった。世間の普通から外れて飄々と生きているようなアウトローな人に憧れがあって、中島らもの本などをよく読んでいた。らもさんの本にはどこか変で普通の社会には適応できないけれど魅力的な人たちがたくさん描かれていて、僕もこんな感じで生きていけないだろうか、と思った。
学校は苦手だったけど学校を辞めるほどの勢いがあるわけでもなく、何となく周りに合わせて生きていた僕は、とりあえず大学に進学し、なんとなく就職をしたのだけど、やはりうまく適応できずに仕事は3年ほどで辞め、ニートを名乗って東京へと出てきた。
こないだ友人たちとお酒を飲んでいたとき、宗教っていいよね、という話になった。
そもそもは雅楽の話をしていたのだけど、そこから雅楽と天理教の結びつきが強いという話になって(天理教の家の子はそのへんの中学生がギターやピアノを始めるような感じで雅楽を始めたりするそうだ)、そこから天理教の話になっていった。
天理教はそんなに派手に外向きの活動はしてないけれど、信者は多く日本の各地で着実に活動しているらしい。仲間同士の結び付きも強く、何かあったときは信者のネットワークをたどって協力し合う。
「自分がもし身寄りの無い年寄りで、家族も友達もいなくて寂しく一人暮らししていたとしたら、誰かが定期的に訪ねてきてくれたらそれだけでものすごくうれしくない?」
それはすごくいいなと思ったし、そういう役割を果たしているのは、宗教か家族くらいしか現実的には存在しないのかもしれない。
同じ宗教の信者なら仲間が家を訪ねてきてくれたりもするし、活動に参加して一体感を得ることもできるし、困ったときは仲間同士で協力し合えたりもできる。
創価学会が勢力を広げたのも、戦後の成長期に農村から都市部に人が集中したときに、地域的なコミュニティから切り離された人たちの受け皿としてのコミュニティの役割を果たしたからだとなんかの本で読んだ気がする。
僕もそもそもそういうコミュニティを作りたい気持ちがあった。
家族でもムラでも宗教でもなく、そういうところから弾き出された人が、ゆるく助け合うような人の繋がり。そういうものがあれば自分や自分の周りにいるような人がそれなりに生き延びられるのではないかと思っていた。
だけどそれは結構難しいというのを日々感じている。
友達の繋がりとかシェアハウスの繋がりというのは結構弱くて、一時期仲良くしていても、引っ越しや転職や揉め事や結婚やその他いろいろの現世的な事情で、何年かするとなんとなく会わなくなってしまっていることが多い。
放っておくと人はどんどん孤立してバラバラになっていく。
なにかやっぱり、信仰とか血縁とか、そうした軸になるものがないとだめなのだろうか。
かといって今さら宗教を信じるようなこともできそうにないし、神のいないこの世界で何とかやりくりしながら生きていくしかないのだけど。